長距離格安航空会社(LCC)の長所と短所は?どの会社が良いか比較・考察してみました。

近年では羽田や成田、関西空港だけでなく、地方にもLCCが就航し、一層海外への渡航が便利になりましたね。

2017年には、なんと日本からハワイのホノルルまでLCCが路線を開設し、今後もLCCが各都市に路線展開することが予想されます。

LCCが一般の人々まで浸透し、改めてLCC各社を比較してみることにしました。

まず、主な長距離LCCを挙げてみます。

なおこの記事での「長距離」は概ね5時間以上の路線を運行する会社を挙げています。

都合により全ての会社を紹介していません。

ダイヤは2018年3月1日現在で比較しています。

長距離便運行の格安航空会社の紹介

長距離LCCは主に以下の会社が有名です。

エアアジア

マレーシアを拠点とする長距離LCC。グループ会社が多数あるため、この記事では全てエアアジアとします。

マレーシアやインドネシア、カンボジア、ラオス、シンガポールの各都市に路線を多く持っており、

アジアで最大規模のLCCです。運賃は羽田空港から東南アジア各都市が1万円台のセールを行うことがあり、

現在では関西~ホノルル線を就航させ格安でハワイに行く事が可能になりました。

http://www.kenzomile.net/2018/07/01/airasiax/

ジェットスター

オーストリア発祥のLCCで、オーストリアだけでなく、日本やシンガポール等を拠点に路線を展開しています。

日本でも成田空港等を拠点に国内線が運行されており、成田空港ではケアンズやゴールドコースト間をB787で結んでいます。

スクート

シンガポールを拠点とするLCCで、長距離便は全てB787で運行しています。

日本と台北・バンコク・シンガポールを安いときは1万円を切る価格で購入することが出来ます。

シンガポールとギリシャ(アテネ)を結ぶ便は、LCCでもトップクラスの運行距離です。

セブ・パシフィック航空

フィリピンを拠点とする格安航空会社。

A330を使用し、マニラと日本や中東地域を結んでいます。

ノルウェー・エアシャトル

ヨーロッパの格安航空会社。

自身で搭乗手続きや手荷物の預け入れを行う必要が有りますが、1区間20ユーロで以下で航空券を手配出来ることが有ります。

長距離便の運行にも積極的で、欧州の各都市とアメリカを結ぶ便が多数あります。

以上のように、長距離便を運行する5社を挙げました。

LCC利用のアジア・オセアニアの片道価格の目安

短距離LCC

香港エクスプレス

香港エクスプレスは、香港国際空港をベースとしている格安航空会社(LCC)です。

通常運賃はそれほど安いとは言えませんが、セールを頻繁に行っており、

稀に、「片道買うと復路は10円」といった格安チケットを販売することがあります。

弾丸日帰り、あるいは1泊の旅行で、諸税込み往復1万円を切る航空券を手配できることがあり、とてもお得です。

香港エクスプレスは、羽田や成田だけでなく、日本の各都市と香港を結んでおり、使い勝手もLCCの中では高い方だと思います。

必ずとは限りませんが、流暢な日本語を話せる乗務員が乗務しています。

香港をベースに、中国本土各地や、東南アジア各地にも運行しております。

搭乗記録

航空会社:香港エクスプレス

便名:UO1371

搭乗日:2018年3月16日

出発:福岡

到着:香港

飛行時間:約3時間15分

搭乗率:約90%

備考:1時間遅れ

離陸滑走路:36

着陸滑走路:25L

安さ:★★★★☆

快適度:★★★★☆

オススメ度:★★★★☆

搭乗コメント

機材繰りの影響で、1時間遅れで出発。

福岡空港では、チェックイン時に手荷物の個数と重さを確認されました。

基本的に日本人は多くなく、搭乗直前に中国人が大量に買い物をするため、

あまりにひどい人には、手荷物を預けるように注意するシーンが見られました。

機材はA321で、福岡空港発でしたが、ほぼ満席でした。

私の隣の席はテーブルが破損していたためか、空席になっていました。

原則として持ち込みした食品類を機内で食べる事は出来ません。

機内食を2食注文しましたが、残念ながらそれほどおいしいものではありませんでした。

セールを狙えばコストパフォーマンスではかなり優れていると思います。

2018年3月現在、日本と香港ではバニラエアやピーチなど、様々な航空会社が運行していますが、

羽田空港発の深夜発、早朝着の便を運行しているのは香港エクスプレスのみです。

香港旅行の際は、往復で2万円を切る場合は香港エクスプレス、宿泊込みの旅作セールを行っている際はANAを利用しています。

個人的には、香港くらい距離はLCCでも良いのかな、と思っています。

手荷物料金がかなり高いので、香港エクスプレスで出かける際は、手荷物は7キロ以内、1つを守るようにしています。

予め手荷物が多い事がわかっている場合は、フルサービスキャリアの航空会社を使った方がトータルで安い事も有りますので、十分に吟味する必要が有ります。

まとめ

・香港エクスプレスのセールはとても安い!

・日本各地に就航しており、便も多い。

・手荷物が多いときは、フルサービスキャリアと合計金額を比較することが望ましい。

・機内に飲食物は持ち込み不可なので、事前に食事を済ませておきましょう。

春秋航空

便名:9C8950

搭乗日:2018年3月17日

出発:深セン

到着:上海(虹橋)

飛行時間:約2時間30分

搭乗率:約90%

備考:1時間20分遅れ

安さ:★★★☆☆

快適度:★★☆☆☆

オススメ度:★★★☆☆

春秋航空の特徴

春秋航空は中国を拠点とする格安航空会社(LCC)です。

日本のLCC史上の中でも、かなり早い段階で茨城空港に乗り入れていましたが、

当時はまだ日本にLCCが普及しておらず、中国の航空会社ということもあり、見向きもされていませんでした。

しかし、日本にLCCが普及し、「春秋航空日本」が成田と国内や中国各地に路線を開設してから、馴染みある会社になりつつ有ります。

2018年3月では、名古屋(中部)や関西空港に中国本土の都市を結ぶ路線が多数あり、羽田空港や新千歳空港に乗り入れています。

稀にセールを行っております。日本初の運賃は比較的安価ですが、日本着の運賃は割高なことが多いです。

日本を発着する路線では、春秋体操と呼ばれるエクササイズが到着前に行われることがあります。

搭乗コメント

到着機遅延のため、1時間半遅れの出発でした。

機内販売は出発1時間後に1往復行われただけで、乗務員の方々は自身のスペースで雑誌を読んだり寝たりしていました。

これと行ってサービスは無く、案内も必要最低限といった印象です。

機材は比較的新しく、設備は問題有りません。

座席間隔が狭く、リクライニングが一切出来ません。

とはいえ、2時間半以内のフライトであれば、これらのデメリットもさして問題なく、

3日前に深セン~上海線を予約しましたが、一人当たり1万円強だったので、コストパフォーマンスにはとても優れていると言えます。

 

手荷物も、ルール上規定はありますが、チェックイン時も搭乗時も全くチェックが有りませんでした。

乗務員の方々は、特にこちらから話しかけなければアクションは有りませんが、

特別態度が悪いわけでもなく、私的にはあまり気になる点は有りません。

過去にも茨城~上海線で利用したことが有りましたが、茨城空港までのバスが格安(500円)で、搭乗や出国手続きがスムーズでした。

一方で、上海(浦東)空港がとても混雑しており、機内からターミナルまで1時間近く要しました。

フルサービスキャリア(中国国際航空・中国南方航空・中国当方航空など)と価格や時間帯を比較し、上記デメリットを吟味した上で利用してみると良いと思います。

上海虹橋空港内あるパン屋さんでは、アイスの盛りつけコーナーが有りました!